「原発と大津波警告を葬った人々」(添田孝史著)

●初めに
 当一覧は「原発と大津波 警告を葬った人々」(添田孝史著)の内容を時系列に並べ、皆さんの理解の一助となればと作成したものです。著書のP.18「福島第一原発と津波に関する年表」に沿っています。もっかい事故調オープンセミナー(原発と大津波警告を葬った人々)からも抜粋しています。他に関連すると思われる記事も合わせて引用しています。  


 
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貞観津波 唯一の記述
 
貞観津波 唯一の記述 日本三代実録 869/07/13

 
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(6)1946/12/21 南海地震(M8)発生
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(7)1958/06/15 原子炉地震対策小委員会第2次経過報告書
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(前略)本委員会では、純学術的立場から英国型原子力発電所の耐震化の問題について研究を進めたのであるが、以下に報告するように、細部について種々困難はあるにしても、一応耐震的には設計が可能であるという見通しを得るにいたったのである。(後略)
 
原子炉地震対策小委員会第2次経過報告書 原子力委  1958/06/15

 
(8)1960/05/23 チリ地震津波(M9.5)
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(9)1966/12/15 福島第一原発1号機.設置許可申請
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東京電力は1951年から1963年(12年)までの観測による小名浜港の潮位から3.1メートルの津波を想定。
 
12年分(1951年〜1963年) 東京電力 1966/12/15

 
(10)1967 〜 1968 プレートテクトニクスの成立
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(11)1971/01/15 東海発電所の建設―原子力発電パイオニアの記録(1971)[書籍]発行
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 原子力委員会は日本に原発を導入するのに先立ち、1957年に原子炉地震対策小委員会を設置し、耐震設計の検討を始めた。この小委員会を日本原電社内に設置された地震対策委員会が引き継ぎ、58年に耐震設計仕様書を決めた。仕様書では、重要部分の設計では、地震によって構造物に加わる力を建築基準法より3倍大きめに想定することに決めた。(「原発と大津波 警告を葬った人々」P.5)
 
東海発電所の建設―原子力発電パイオニアの記録 (1971年) 日本原電  1971/01/15

 
(12)1971/03/26 福島第一原発1号機,営業運転開始
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(15)1986 仙台平野で貞観地震の津波堆横物見つかる
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 「海沿いの地層に、その跡が残るはず」と直感。実際に痕跡を見つけることに成功した。そして1986年には、仙台平野で津波堆積物を地層の中からみつけた。ここ3000年の間に少なくとも3回の大津波が起きていることがわかり、それは内陸4キロまで入り込んでいた。
 大規模な津波堆積物で一番最近のものは、平安時代の史書『日本三代実録』に記述されている869年(貞観11年)の貞観津波のものと判明した。古文書に描かれた大津波が、地層という物証で科学的に裏付けられたのだ。(「原発と大津波警告を葬った人々」83.pより)

 
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(17)1993/10 資源エネルギー庁が津波の想定見直し指示 東電による津波想定(3.5m)
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(18)1994/05/24 東北電力は地震動では貞観地震を想定
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すなわち、「5.1 過去からの地震」から敷地に最も大きな影響を与えたと推定される1897年仙台沖の地震(M7.4、D=48km)及び869年三陸沿岸の地震(M8.6,D=201km)を設計用最強地震の対象として選定する。
 
地震動では貞観地震を想定 東北電力  1994/05/24

 
(19)1995/06/01 「平坦な海岸線でも増幅」
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1983年と1933年二つの大津波によって改めて認識させられるまでは、津波はリアス式海岸のような屈曲の激しいV字状の海岸において大きく増幅されるというのが常識であり、"条件によっては平坦な海岸線のところでも大きな増幅をしたり(中略)"等はほとんど注意を引かなかった。
(電力土木技術協会『火力・原子力発電所土木構造体の設計 増補改訂版』1995)
「平坦な海岸線でも増幅」 電力土木 1995/06/01

 
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(21)1997/10/15 原発震災 破滅を避けるために 石橋克彦
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 地震列島日本で、原子力発電所(原発)の原子炉が現在51基運転されている。
 通産省は、原発は建設から運転まで十分な地震対策が施されているとして、以下の項目を挙げている:(1)活断層の上には作らない、(2)岩盤上に直接建設、(3)最大の地震を考慮した設計、(4)大型コンピュータを用いた解析評価、(5)自動停止機能、(6)大型振動台による実証、(7)津波に対する対策。しかし、本当に耐震安全性は万全なのだろうか。(後略)
 
原発震災 破滅を避けるために 石橋克彦 科学  1997/10/15

 
(22)1997/03 旧建設省など七省庁が津波想定方法(七省庁手引き)で日本海溝の津波地震を予測 東電による津波想定(4.8m)
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 七省庁手引きの正式名称は「太平洋沿岸部地震津波防災計画手法調査報告書」および「地域防災計画における津波防災対策の手引き」国土庁・農林水産省構造改善局・農林水産省水産庁・運輸省・気象庁・建設省・消防庁

 
(23)1997/12/27 フランス・ルプレイエ原発に高潮が浸水.電気系の機能喪失
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フランス・インドで溢水事故 添田孝史 2015/01/24

 
(24)2000/02 国内の原発の中で,福島第一原発が津波に最も余裕が無いとわかる(電事連報告書)
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余裕が小さい福島第一、島根 添田孝史 2015/01/24

 
(25)2000/11/03 「とりあえず」安全率1.0(土木学会評価部会)
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・主査・首藤伸夫・東北大名誉教授「議論もあるかと思うが、現段階では、とりあえず1.0としておき、将来的に見直す余地を残しておきたい」
・今村文彦・東北大教授「安全率は危機管理上重要。1以上が必要との意識はあったが、具体的に例えば1.5にするのか、従来の土木構造物並びで3まで上げるのか決められなかった。本当は議論しないといけなかった」
 
「とりあえず」安全率1.0 今村文彦 2000/11/03

 
(26)2000/11/27 宮城県沖地震の長期評価(地震調査研究推進本部)
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(前略)1978年に宮城県沖で発生したマグニチュード(M)7.4の地震に代表される、陸寄りの海域を震源域として繰り返し発生する大地震(以下「宮城県沖地震」という。)に関して、長期的な観点で次のように評価した。(後略)
 
宮城県沖地震の長期評価 総理府  2000/11/27

 
(28)2002/03 土木学会が津波評価技術(土木学会手法)を策定
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2002年2月3日「とりあえず」(首藤氏の発言)定められた土木学会手法に従って、東電は福島第一原発で想定される津波の高さを5.7メートルに見直し、保安院に報告書を提出した。これにあわせて6号機の非常用海水ポンプ電動機を20センチかさ上げする対策をとった。対策を施した後でも、想定される津波の水位に比べ非常用ポンプの電動機下端まで3センチしか余裕がなく、想定に数センチの誤差が生じただけでポンプの機能が失われるおそれがあった。(「原発と大津波警告を葬った人々」p.41より)

 
(29)2002/07/31三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価(地震調査研究推進本部)
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(2)三陸沖北部から房総沖の海溝寄りのプレート間大地震(津波地震)
 M8クラスのプレート間の大地震は、過去400年間に3回発生していることから、この領域全体では約133年に1回の割合でこのような大地震が発生すると推定される。(中略) 次の地震も津波地震であることを想定し、その規模は、過去に発生した地震のMt等を参考にして、Mt8.2前後と推定される。(後略)
 
三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価について 総理府  2002/07/31

 
(30)2004/02/19 中央防災会議が,地震本部の津波地震を被害想定から外す
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2004年2月19日の第2回目の専門調査会でのことだ。冒頭で、事務局は地震本部の長期評価で示された「海溝沿いの津波地震」を防災の検討対象としない、と方針を示した。過去に起こった記録がない、もしくは記録が不十分な地震は、正確な被害想定を作ることが難しいからという理由だった。(「原発と大津波警告を葬った人々」p.64より)
 当日の議事録はココ(ただし、発言した研究者の名前は黒塗りとなっている)。

 
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(34)2004/12/26 スマトラ島沖地震(M9.3)の津波でインド・マドラス原発に被害
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04年のスマトラ沖地震でインド南部にあるマドラス原発では、津波でポンプ室が浸水するトラブルが起きていた。津波に襲われたマドラス原発は22万キロワットの原発2基のうち1基が稼働中だった。警報で海面の異常に気付いた担当者が手動で原子炉を緊急停止した。冷却水用の取水トンネルから海水が押し寄せ、ポンプ室が冠水。敷地は海面から約6メートルの高さ、主要施設はさらに20メートル以上高い位置にあった。(後略)
 
インドの原子力発電 NNAF  2004/12/26

 
(35)2005/12/14 「保安院上層部は不安感」
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「保安院上層部は不安感」 小野審査班長  2005/12/14

 
(36)2006/01/30 原子力安全・保安院が溢水勉強会を開く
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2006年9月13日に、保安院の青山伸、佐藤均、阿部清治の三人の審議官らが出席して開かれた安全情報検討会では、津波問題の緊急度及び重要度について、「我が国の全プラントで対策状況を確認する。必要ならば対策を立てるように指示する。そうでないと「不作為」を問われる可能性がある」と報告されている(第5回安全情報検討会資料)。2006年1月の勉強会立ち上げ時の資料では、保安院は2006年度に想定外津波による全プラントの影響調査結果をまとめ、それに対するAM対策を2009〜2010年度に実施する予定としていた。(「原発と大津波警告を葬った人々」p.131〜132より)
 
「不作為」の自覚 安全情報検討会  2006/09/13

 
(37)2006/09/19 耐震指針が28年ぶりに全面改訂される.耐震バックチェック開始
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原子力安全委員会が新指針(原子力発電所の耐震設計審査指針の改定)を決定。新指針の内容

 
(38)2007/07/16 新潟県中越沖地震(M6.8).柏崎刈羽原発で想定の約4倍の揺れ
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(39)2007/12/25 地震・津波、地質・地盤合同WG議事要旨
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・指針改訂の検討においては、マグニチュード6.8ないし7.3が議論に挙がっていた。その議論との関係でマグニチュード6.8がどのような意味を持つのか。また、なお書きで、「マグニチュード6.8以上の地震が起こらないことが明らか場合は」とあるが、これは必要ないのではないか。(後略)
 
総合資源エネルギー調査会 地震・津波、地質・地盤合同WG 経産省  2007/12/25

 
(40)2008/03 東電が津波地震の津波高さを計算 東電による津波想定(15.7m)
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同年3月には、幹部も出席した社内の打ち合わせで、プレスリリース用のQ&Aにおいて、最終報告書では、地震本部の津波地震を考慮する、という修正が了承された。この時点では津波地震を想定して対策を進めるつもりだったようだ。
 同じ月、シミュレーションの結果、津波地震が福島第一原発に高さ15.7メートルの津波をもたらす可能性があるとわかった。同年6月、東電の土木調査グループは、武藤栄・原子力立地副本部長と、津波想定を担当する吉田昌郎・原子力設備管理部長らにこの予測結果を説明する。(「原発と大津波警告を葬った人々」p.99〜100より)

 
(41)2008/6/1 土木学会アンケート(土木学会津波評価部会)
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土木学会アンケート 津波評価部会  2008/06/01

 
(42)2009/06/24 東電が貞観津波を想定していないことを耐震バックチェックWGで指摘される
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2009年6月24日、東京・霞が関で保安院が開いたバックチェック中間報告の内容を調べる専門家会合(耐震バックチェックWG)でのことだ。産業技術総合研究所(産総研)活断層・地震研究ッセンターの岡村行信センター長は、貞観地震を引き起こした大地震を東電が中間報告で想定していないことを強い調子で何度も指摘した。
 「震源域としては、仙台の方だけではなくて、南までかなりきていることを想定する必要があるだろう、そういう情報はあると思うんですよね。そのことについて全く触れられていないのは、どうも私は納得できないんです」(「原発と大津波警告を葬った人々」p.102〜103より)
耐震バックチェックWG(総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会 耐震・構造設計小委員会 地震・津波、地質・地盤 合同WG(第32回))の議事録の一部を保存しているサイト

 
(43)2010/03/11 東北電力の論文
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仙台平野における貞観11年(869年)三陸津波の痕跡根の推定 東北電力(株)女川原子力発電所建設所 阿部壽・菅野喜貞 千釜章
 
東北電力の論文 地震 2010/03/11

 
(44)2010/10/26 福島第一3号機でプルサーマル開始
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(45)2011/03/07 4日前の「お打ち合わせ」
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(1)発電所の津波対策については、土木学会原子力原子力土木委員会津波評価部会における審議状況、貞観津波を視野に入れて社内検討を実施する。(現在検討中)
 
4日前の「お打ち合わせ」 東京電力 2011/03/07

 
(46)2011/03/11 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生
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(47)2011/08/24 日経新聞 10m超の津波 08年試算 震災4日前に保安院へ報告
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 東京電力は24日、福島第1原子力発電所に最大10.2メートルの津波が来て、押し寄せる水の高さ(遡上高)が15.7メートルになる可能性があることを2008年に社内で試算していたことを明らかにした。東日本大震災後、東電は福島第1原発を襲った津波の大きさを「想定外だった」と説明してきた。試算を踏まえて対策していれば原子炉が炉心溶融するという最悪の事態を回避できた可能性があった。
 
10メートル超の津波想定 東電が08年試算 震災4日前に保安院へ報告 日経新聞  2011/08/24

 
(48)2011/09/13 女川原発の津波評価・対策の経緯
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女川原子力発電所における津波評価・対策の経緯について 東北電力  2011/09/13

 
(49)2011/10/15 予測されたにもかかわらず,被害想定から 外された巨大津波
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 2006年9月に原子炉施設の耐震設計審査指針が改訂され,津波に対する安全性が明記された。これにより2008年4月東京電力は,政府が予測した沖合の地震で,福島第一原子力発電所にどのような津波が来襲するか,「試算」を始めた。その結果は,最大高(浸水高と思われる)10.2m,押し寄せる水の高さ(遡上高)15.7mであった。
 
予測されたにもかかわらず,被害想定から 外された巨大津波 島崎邦彦 科学  2011/10/15

 
(50)内部溢水はあったのか
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内部溢水はあったのか 吉田調書  2011/11/06

 
(51)2011/12/02 当社の津波対策の経緯と津波試算の位置付(東京電力)
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当社の津波対策の経緯と津波試算の位置付 東京電力  2011/12/02

 
(52)2012/1/15 大津波の可能性の知見がなぜ福島第一発電所に活かせなかったか
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大津波の可能性の知見がなぜ福島第一発電所に活かせなかったか ATOMS  2012/01/15

 
(53)2013/11/15 主要記事の要旨 原子力発電所の地震リスク
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原子力発電所の地震リスク―耐震設計基準と活断層評価を中心として― 国会図書  2013/11/15

 
(54)2014/03/28 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか 石川迪夫
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考証 福島原子力事故 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか 電気新聞  2014/03/28

 
(55)2014/04/14 原発を続ける資格 姉川常務にインタビュー
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 東電は1966年に福島第一原発1号機の設置許可を佐藤栄作首相に申請した。その際、1960年のチリ地震の際に福島県いわき市の小名浜港で観測された潮位3.12メートルを「最高潮位」として設計条件とした。「100万年に1回」ではなく、わずか6年前の津波だった。国の審査でもそれが認められた。
 「提出した方も提出した方だと思いますが、よくこの申請が通ったなと今でも恥ずかしくなってしまいます。当時としては、それが技術の知見の最善だったのかもしれません。そうはいっても、そういう想定の甘さがあって全電源喪失になったのが問題だと思っています」
 
東電の原子力技術者トップ、姉川常務にインタビュー 法と経済  2014/04/14

 
(56)2014/09/26 吉田所長の証言 逃がした対策の機会 自然を侮り 利益優先
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 −東北電力女川原発(宮城県)では、八六九年の貞観津波を考慮している。福島では。
 「福島県沖の波源(津波の発生源)は今までなかった。いきなり考慮するのは、費用対効果もある。お金を投資する根拠がない」
 −根拠とは。
 「専門家の意見。誰がマグニチュード(M)9が来ると事前に言っていたか。結局、結果論の話。何で考慮しなかったんだというのは無礼千万」
 
吉田所長の証言 逃がした対策の機会 自然を侮り 利益優先 東京新聞  2014/09/26

 
(57)2014/12/24 スマトラ沖大地震:インド南部の原発 津波で世界初の被災
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 2004年12月26日のスマトラ沖大地震で、インド南部カルパッカムのマドラス原子力発電所は大津波で被災した。原子炉の冷却に使う海水をくみ上げるポンプ室が浸水して緊急停止。放射能漏れはなかったが、敷地の一部は冠水した。安全設計に関わったインドの専門家、L・V・クリシュナン氏(78)によると、津波で被災した原発はこれが世界初で「当時サイクロンに対する備えはあったが、津波は考慮していなかった」と言う。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が起きるのは、それから6年3カ月後のことだった。
 
スマトラ沖大地震:インド南部の原発 津波で世界初の被災 毎日新聞  2014/12/24

 
(58)2015/1/24 原発と大津波 警告を葬った人々 もっかい事故調オープンセミナー
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原発と大津波 警告を葬った人々 もっかい事故調オープンセミナー 添田孝史  2015/01/24

 
(59)2015/01/24 4原発(福島第一、第二、女川、東海第二)の備え比較
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4原発の備え比較 添田孝史 2015/01/24

 
(60)2015/01/24 東海第二 標高22mに発電機
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東海第二 標高22mに発電機 日本原電  2015/01/24

 
(61)2015/01/24 フランス・インドで溢水事故
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フランス・インドで溢水事故 添田孝史 2015/01/24

 
(62)2015/01/24 1994年報告書
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869年の地震(M=8.3)があるが、同地震については、文献調査の結果、以下に示すようなことが挙げられる。(中略)(3)869年の地震と1611年の地震の震央位置が比較的近い。(後略)
 
1994年報告書 東京電力 2015/01/24

 
(63)2015/01/24 二種類の津波
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津波地震による津波(鋭く破壊的なエネルギー)
貞観津波(高水位が長く続く)
二種の津波が同時発生
東北地方太平洋沖地震で観測された津波(釜石沖)
 
二種類の津波 添田孝史 2015/01/24

 
(64)2015/01/24 不可思議な「既往最大」
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不可思議な「既往最大」 添田孝史 2015/01/24

 
(65)2015/01/24 敷地高はこう決めた
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敷地高はこう決めた 小林健三郎 2015/01/24

 
(66)2015/01/24 設計当初の津波想定
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設計当初の津波想定 添田孝史  2015/01/24

 
(67)2015/07/03 福島原発における津波対策研究会(失敗学会)
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福島原発における津波対策研究会・中間報告書 失敗学会  2015/07/03

 
(68)2015/07/03 東日本大震災前、中央防災会議が地震否定 島崎邦彦氏の調書要旨
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東日本大震災前、中央防災会議が地震否定 島崎邦彦氏の調書要旨 フクナワ  2015/09/26

 
(69)2017/08/01 福島事故以前の津波高さに関する検討経緯(日本学術会議)
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福島第一原子力発電所事故以前の津波高さに関する検討経緯 学術会議  2017/08/01

 
(70)2017/08/01 参考資料_福島事故発生以前の津波高さに関する検討経緯(日本学術会議)
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参考資料 福島第一原子力発電所事故発生以前の津波高さに関する検討経緯 学術会議  2017/08/01

 
(71)2017/09/11 原発と大津波_資料と補足
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原発と大津波 資料と補足 添田孝史  2017/09/11

 
(72)2017/09/11 河角マップ(=最大加速度の期待値)
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 これは1951年に作成された「河角マップ」と呼ばれているもので,1350年間の被害地震345についての各地の推定震度から,標準地盤での最大加速度の75年期待値を求めて,その分布を示したものです.その後,多くの同種マップが作成されています.この種の図では,最近発生した大きな地震の影響を大きく受け,その地域が過大に評価される可能性があります.
 
防災基礎講座 最大加速度の期待値 防災科学  2017/09/11

 
(73)2017/09/12 地震災害の歴史と地震防災科学・技術の発展(防災フロンティア)
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地震災害の歴史と地震防災科学・技術の発展 防災フロンテ  2017/09/12
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